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パドルシフトとは?使い方・機能とメリットについて

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2023年08月25日

かつてはスポーティなモデルのAT車だけに搭載されていたパドルシフト。

最近ではいろいろな車種に搭載されるようになり、例えば軽ワゴンでも採用されるようになってきました。

しかしパドルシフトが装備されている自動車であっても、その機能を使わずに運転できるモードがあるため、実際には使ったことがなく、このシフトをどのように使ったらよいのか、ご存じない方も多いかもしれません。

パドルシフトとは何なのか、その機能やメリットデメリットについて、そしてその有効な使い方をお話ししましょう。

パドルシフトとは?使い方・機能とメリットについて

パドルシフトって何ですか

パドルシフトとは、ギアチェンジをするスイッチがハンドルのすぐそばにあり、ハンドルから手を離さずにギアチェンジができる機能です。

オートマチック車は、坂道や高速道路など走行している状態と運転者がアクセルの踏む操作を検知し自動的にギアを切り替えていますが、ドライバーは基本的にギアチェンジの操作を行う必要は無く、運転はとても楽になりますが、登り坂や、高速道路の加速車線など低いギアで加速したいとき、また長い下り坂において低いギアを使ってエンジンブレーキを効かせたいと思うでしょう。

また、カーブが多い道路を走るとき、ドライバーの意思とは違ったタイミングでギアチェンジしてしまうかもしれません。

道路に合わせた加減速やコーナリングでの安定のため、適切にギアを自分で選択したい時、マニュアルシフトのようなギアチェンジ操作ができる装備です。

ハンドルの近くにパドルと呼ばれるスイッチが設けられ、ハンドルから手を離さずにシフトアップ、シフトダウン操作ができます。

ギア機構を持たないCVT車でも、変速範囲を限定して、ギアチェンジと同じような感覚を得られる機能を持っています。

ルーツはレーシングカー

パドルシフトはF1をはじめとするレーシングカーのために開発された技術で、モータースポーツで使われる多くの車がパドルシフトを採用しています。

これらの自動車はオートマチックではなく、クラッチ操作を必要としますが、レバー操作による手動の変速機が、電気的に動作する変速機に変わったことから生まれ、ハンドルから手を離さずに操作できることから多くの車に採用されています。

その後、市販車のオートマチック変速機も、ギア選択が機械的なレバー操作からスイッチで電気的に動作するものとなり、操作スイッチの配置に自由度が増えたことと、ハンドルを握ったまま、好きなタイミングでシフトチェンジができるメリットが大きいことから、多くの市販車に採用されるようになってきました

多くの市販車のパドルシフトは、従来のオートマチック車のDレンジと、パドルシフトが有効になるマニュアルモードのどちらか一方を選択するシステムで、普段はDレンジでシフトを操作せずに運転ができ、パドルシフトはマニュアルモードを選択したときだけ機能します。

パドルシフトの上手な使いかた

パドルシフトは積極的に自分の使いたいタイミングにギアチェンジできるため、高速道路の合流車線などで強い加速が欲しい時に低いギアを選択できますし、山道などでコーナーが連続する道では、コーナーの途中で勝手にギアが変わって自動車が不安定になることを回避できます。

また登り坂に差し掛かる前に低いギアに変えて、高いギアのままだと自然に減速してしまうことを防ぎます。

これは減速してしまった後に、ギアチェンジして高回転でエンジンを使って元の速度に復帰するよりも、ガソリンの消費を抑えられます。

下り坂で適切なエンジンブレーキを使えるギア比を選択できるため、ブレーキシステムの消耗や発熱も抑えることができます。

また、一部のハイブリッド車やEV車では回生ブレーキにより減速のエネルギーを有効に蓄えられるため充電量の消費も抑えられます。

パドルシフトのデメリットは?

パドルシフトはマニュアルシフトに似た操作感が得られますが、実際にその変速制御は電子的に行われており、パドルシフトを操作したタイミングから、少し遅れてギアが変わるという事象があります。

例えば、シフトダウンによってエンジンの回転数が急激に上がってしまい、エンジンや自動車の挙動が不安定になる場合には、減速して安全な回転数にとなるまでギアチェンジは行われません。

また、逆に不必要に低いギアを選択できるため、エンジンが高回転を続けて燃費が悪くなる場合もあるかもしれませんね。

パドルシフトのスイッチは、ハンドル近くに設置されていますが、両手がハンドル上の9時15分もしくは10時50分の位置にあることを前提にしているため、コーナーの中でハンドルを回している時にはパドルシフトの操作ができなくなります。

まとめ

オートマチック車であっても積極的な運転操作ができるパドルシフトは、メリットとデメリットがあり、使い方によって燃費向上や安全な走行が見込まれます。

その一方でコストがかかり、車両価格に反映し、正しく使わないと燃費が悪化してしまう可能性があり、使い慣れない人には、そのメリットは感じられないかもしれません。

パドルシフトが付いていても一般的なオートマチック車と同じDモードでも走れるので、実際に使うのは年に数回程度という方もいらっしゃるでしょう。

しかしパドルシフトの特性をよく理解して楽しく、安全に、または効率的に燃費を向上させながら運転をしたい人にはとても良い装備です。

パドルシフトを上手に使って運転を楽しんでみませんか。

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